フルオーダーのウェットスーツを制作する際に最も重要なのが、採寸に必要な個所の計測です。
誤差があれば隙間が出来てしまい浸水したり、きつ過ぎて着てられないといった問題が起こってしまいます。
こちらのページでは計測する個所別に細かくご紹介しておりますので、オーダーの前に必ず確認してください。
既製品では、着用時に何かしら気になってしまう部位があると思います。当たり前ではありますが、これはサイズ別で販売している為、似た体格の人なら着れるように汎用性を持たせているのが原因です。
実際、隙間や違和感があるとパフォーマンスに大きく影響してしまいます。自分に合わせたスーツを着用しているのと、していないのでは圧倒的に違うという事を体験して下さい。
パフォーマンスだけではなく、自分に合わせたウェットスーツというものは、今までに来ていたスーツとは全く違う着心地を得ることが出来ます。吸湿性、保温発熱性、伸縮性を自分の好みや、マリンライフに合わせたものが手に入ります。
その全てがプレイヤーのマリンライフを向上させる、最高のサポーターになるのです。
MEASURING METHOD
・メジャーを使い、必ず他の人に採寸してもらってください。
・採寸は下着など裸に近い状態で行ってください。
・自然体を保って立ち、メジャーを締めすぎないように測ってください。
・1箇所につき2回測定し、正確な寸法を測定してください。
採寸フォームをダウンロードする (PDF)
女性:31箇所 / 男性:28箇所
詳しい採寸方法は下部を参照してください。
MEASURING POINT
01
計測の際は詳細な体重を測るために、肌着だけの状態で測る
02
素足の状態で、複数回計測して誤差がないか確認してください。
03
肩に手を当て、そのまま首にスライドした辺りになります。
04
首の付け根(C7)から内くるぶしの中心
05
椅子にかけて測定して下さい。
首の付け根(C7)から尾てい骨まで
06
首の付け根(C7)を通った
左右の肩先点の幅
07
腕を45度に開いた状態で、
肩先点から手首まで
08
腕を45度に開いた状態で、
C7から肩先点を通り手首まで
09-1
またしたの中心からくるぶしの
中心点まで
09-2
股間部根元にメジャーの先端を
あまり強く押し付けないように
10
膝のお皿の中心の内側から
くるぶしの中心まで
11
のどぼとけ下の一番細い部分
12
自然に腕を下ろした状態で
脇下まわり
13
自然に腕を下ろした状態で
乳首を通った胸回り
14
ヘソの少し上の一番細い部分
15
腰骨周り
16-1
尻部の一番太い部分
16-2
尻部の一番太い部分
17
両足を肩幅ほど開いた状態で
太もも付け根の一番太い部分
18
16番18番の中間部
19-1
膝のお皿の上のまわり
19-2
膝のお皿の上のまわり
20-1
膝のお皿の下の一番細い部分
20-2
膝のお皿の下の一番細い部分
21-1
ふくらはぎの一番太い部分
21-2
ふくらはぎの一番太い部分
22
くるぶしの上の部分の一番細い部分
23
腕を45度に開いた状態で
脇下から肩先点のまわり
24
腕を45度に開いた状態で
最上大腕のまわり
25
腕を45度に開いた状態で
もっとも太い部分
26
肘の一番細い部分
27
肘の下の一番太い部分
28
手首の一番細い部分
29
乳頭から垂直線上に、肩の中央部までの長さ
30
左右の乳頭間の距離
31
乳房付け根の胸囲